「はぁ...つかれたぁー....」
家にやっと帰らせてもらえベッドにダイブした。
テレビがついていて、ポケ○ンが流れている。
「あ、リー○エだ.....あー、今日からあの怪物とずっと戦うのか....でもワドルディのためだ、頑張るしかないな」
よし!晩飯くお!と階段を降りてリビングに降りようとすると、ジャケットのポケットから音が鳴り出した。
「え?」
ポケットを漁るとスマホのような物が入っていた。
[ゲームナビゲーターからのお呼び出しです]
そう画面に書かれていたのでめんどくさいがジャケットを着て外に出た。
ワープさせられると、そこにはメンバー全員がいた。
あの女性が一番前に立っている。「夜にすみません、ヌマーが現れました。そして銀鳥さんには私の名前を教えてませんでしたね。わ、笑笑、横浜っていいます」
「は、はぁ....」
「今回のゲーム内容は、だるまさんがころんだゲームです。えとヌマーに動いているところを見られず撃破してくださいね。わ、笑笑」
「ふん、簡単そうだな」
ゆうが柱にもたれてそう言った。
「カモメに助けてもらったのにー?んー?」
ニヤニヤしながらカイルが言うと、ゆうがカイルの胸ぐらを掴んだ。
「あれは余計なお世話だ、死ぬことはない」
「ヒマ神が怪我とかもありえないだろ?」
ちっ、と舌打ちをしてカイルから手を離した。
「喧嘩してるよ...」
「カイルとゆうはいつもあんな感じだよ」
後ろから声がして振り返ると、恐らく赤い虎の変身者である雷夢が立っていた。
「呆れちゃうよな(;・ω・)」
もう一人近づいてきたのは焦茶色のアルマジロの、しーるどだろう。
「へぇー...」
「早速ヌマーが現れました、ワープします、わ、笑笑」
「わっ、ワープには慣れないな、」
前を向くと既に皆んな戦い始めていた。
一番奥には恐らくえとヌマーらしきヌマーが立っている。
前にある木の方をみて目を抑えるヌマー。
『バァウラナクヤ、トーオクバ!』
そう言うと、みんなが動きを止めた。
他のヌマーも動かない。
『バエタスドテン、フラクマシモ*』
再び目を押さえると皆んながうごき出す。
set
「よし、変身!」
soldier
ready to fight
剣を取りヌマーを斬りつける。
黒い血が跳ね返ってくる事も気にせず戦う。
『バァウラナクヤ、トーオクバ!』
えとヌマーが振り返る。
ヌマーの肩を掴んだまま動きを止める。
『ヤワツバフアツニオンー!』
そう言って地面を蹴るえとヌマー。
そしてまた眼を塞ぐ。
「あぶねー...よいしょっ」
剣を首筋に当てて引いてヌマーを倒すと急いで前に進む。
ゆうはえとヌマーの真後ろまで進んでいる。
dead Blake
「おらっ!!」
必殺技をくりだし斧でえとヌマーを撃破しようとするが、えとヌマーが姿を消した。
「第1ゲーム終了です!ヌマーが逃げました!わ、笑笑」
そう横浜の声が聞こえるとワープした。
怪我をしたメンバーの手当てをしてソファーに座る。
「あー、母さんに怒られるなぁ...」
嫌だなー...と独り言を言っていると、しーるどが近づいてきた。
「怪我は?してない?(;・ω・)」
「大丈夫、しーるどは?」
「俺も大丈夫だぞ(;・ω・)」
「そう、良かった!」
強いんだねみんな!と言うとゆうに鼻で笑われた。
「いやぁカモメ、お前もやるなぁ!新人にしてはな!」
「はは...」
続
えとヌマー=えいと
今回で言葉の意味ちょっとわかった人でてきそう
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