世界が、作り変わる。
鐘の音と共に、壊れた建物やアスファルトが修復されていく。
西園寺やゆあの血痕も、跡形もなく消えていく。
「俺が勝って、ワドルディが生き返っても、他の人が死ぬかもしれないんだ...」
そう呟いた。
雷夢は、悲しそうで、どことなく嬉しそうで。
複雑な感情に困惑しているようだ。
「怯える事ねえよ、記憶が消えて、西園寺もゆあも、お前の友達もいなかったことになる。思い出さなければ怖くともなんともない」
カイルが悲しそうにそう言った。
「忘れたくないよ、俺...!」

眩しい光に包まれて、意識が消えた。


「ふぁ*...もう朝...?」
時計を掴み見る。
「エッ!?7時40分!?」
大慌てで着替えて鞄を持ち階段を駆け降りる。
「行って来ます!!」
いってらっしゃい、と返ってきた。

「ねば!」
「お前また遅刻か」
通学路でばったりねばと会った。
「またってなんだよ、それにお前もこの時間じゃまずいだろっ!」
「それはそう!」
慌てて駆け出すと、ギリギリ55分に学校に着いた。
じゃあな!と言って教室に向かう。
案の定怒られた。

弁当を忘れたので売店でパンを買い食べている。
「あれやりたいな、スマ○ラ!」
銀鳥がそう言うと、友達が
「今日あそこの公園でやらね?みんなで大乱闘!」
「いいね、やろ!」
ガヤガヤ、と騒がしい。


「帰ってSwitshもって、鞄に入れて財布と...でいっか」
平和だなぁ。と呟いた。


「あ、ねば」
公園でゲームをしているとねばと会った。
「なにしてんだ」
「何って、スマ○ラ」
「へえ」
「一緒にやる?」
「やらねーよ」
ガキみてーなことはしねぇ。と言いながら立ち去っていくねば。
「なんだあいつ」
「しらね」
続きやろーぜ!と再開しようとすると。

『アシバーミセアバエウラセミトオニヘワウ!』
大剣を持ったヌマーが目の前に現れた。
「な、なにあれ!」
銀鳥がそう言った。
うわぁ!と悲鳴をあげながら全員逃げていく。
銀鳥だけがつけ狙われる。
必死に走る銀鳥。
突如目の前に真っ黒な服を着た男が現れ、バッとヌマーを蹴り飛ばした。
「えっ」

「大丈夫だったか?」
そう聞かれ、咄嗟に「はい」と答えた。
「そうかそうか、良かったよ!」

set
「変身!」
vine
ready to fight

姿が変わった男は、ヌマーを手から伸ばした蔦で縛りつけ動けないようにして蹴り上げた。

fertilizer charge
vine blast

「オラっ」
縛りつけた蔦を自ら切り落とし蹴りを入れる。
起爆したように蔓が光り爆発した。

「お*...」
「銀鳥お前まだ招待されてないのか」
変身を解除するとIDコアを外し銀鳥に握らせた。

ハッ、と脳内に記憶が戻っていく。
ワドルディが死んだ事。
仮面ライダーになった事。
ヌマーと戦っていた事。
一緒に戦っていた仲間の事。
「...カイル?」
「ああ、そうだよ」
この格好のことは気にするなよ、と言ったカイルは銀鳥の後ろを指差す。

「居た*!おれの推し!」
カイルと同い年くらいの大学生っぽい人がはしゃいで近づいてくる。
「だれ」
「お前のサポーターだよ」
めんどくさそうにカイルは答えると立ち去ろうとする。
「ま、まってよ!」
腕を掴む。
「はい!これスパチャ!」
箱をサポーターに押し付けられた。
「スパチャ...?」
渡された箱を恐る恐る開く。
すると、入っていたのはsniperバックル。
「あ、ありがと」
「何かあったらおれも戦うからね!」
不正合ったらアイツら殺す。とか物騒なことを言って立ち去っていったサポーター。

「あ、いたいた!わ、笑笑。銀鳥様、今回も貴方は仮面ライダーです!わ、笑笑」
ベルトとIDコアを渡された。
嫌そうな顔をして受け取るとカイルに笑われた。
「いくぞ、サロンに」
「あ、うん」


「あれ、誰?」
「新しく招待された奴だよ、あんまり関わらない方がいいぞ」
ソファーに座り足を大きく広げている目つきの悪いガタイのいい男。
「へ*...あれ、もも缶とねばは?」
「招待されてないみたいだな」
招待されたけど断ったって事もあるだろうしな、と言った。
「えっ、断れるの?」
「知らなかったのか?」
「無理やりさせられる物かと」
アホだな、と笑った。

「みなさん!第一回戦、白線歩きゲームです!わ、笑笑街に塗られた一本の白線だけを使って、黒いアスファルトに触れないように歩行して一般市民を助けてください!今回のヌマーは、ルリヌマーです!では、頑張ってください!わ、笑笑笑」

一気にみんなワープする。

「うお、これが白線...思ったより太いな」
set
「変身!」
sniper
ready to fight

set
「変身」
vine
ready to fight




長くね?

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