プチ援交
プチ援助交際
彼女はちょっと前に旦那さんと死別した。彼女からそれを聞いた時、僕は何とも言えない複雑な感情に襲われた。
僕たちの関係はそれ以前からだった。世のありふれた言葉で言うのならそれは不倫と言うのだろうか。だが、肉体関係はなかった。SNSの裏アカで毎日がヒマで退屈だ、と嘆いていた彼女に僕が声をかけたのがきっかけだった。近隣に住んでいることが分かり、やがて僕たちは実際に会ってデートする仲となった。
かと言って、単なる茶飲み友達だったわけでもない。ふさわしい言葉を探すならばプチ援交だ。手を握ったりボディタッチはさせてもらった。そのお礼として、幾ばくかのお金は包んでいたのだから、やっぱりこれは主婦援交の一種だったように思う。もちろん、彼女に旦那さんがいることは知っていた。お金を払わずにボディタッチをしたならばそれは不倫だが、お金のやり取りが存在すればあくまでもビジネスとしての関係になる、と僕は無理やり自分を納得させていた。
そして、旦那さんが亡くなった後も僕はまだ彼女とプチ援交を続けていた。もう彼女を縛る旦那さんと言う存在はいない。さらには旦那さんを亡くして言葉は悪いが、彼女は主たる稼ぎを失ったわけである。今までは、遊びで小遣い稼ぎ程度のプチ援交だったが、その意味合いも変わってくるはずだ。
僕自身は彼女を単なる遊び相手と思っていたので、彼女とこれまで以上の関係と言うものは考えてはいなかった。だが、旦那さんがいなくなれば僕たちの関係は不倫ではなくなる。それ以上のことをやっても後ろめたさが無くなるのは事実だ。
こうして、僕は彼女をホテルに誘った。すると彼女はあっけなく応えてくれた。抵抗されるかな?と思っていた僕だが、あまりにもあっけなく彼女とセックスができたことに拍子抜けした。元から彼女は僕に対してそういう関係を望んでいて、旦那と言う足かせが無くなったことで気持ちが解放されたのではないだろうか。
だが、僕がお金を払おうとすると彼女は受け取りを拒んだ。
「お金なら旦那の保険金が入ってきたからたっぷりあるの」
そう言った彼女の口元がニヤリと歪んだような気がした。
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