Episode.4
「LOST OF THE -Y-」
2083年5月5日
機密結社 HIMACHAT
ハンク「そんな…なんで横浜さんが……」
鈴木拓馬「なんであんな罪のない人間がここまでやらされる必要があるんだよ！！」
ちくわ「………(衝撃で意識が消失する)」
tadokoro「人々が螺旋ウイルスで消滅される前に、此方も対策を練っておいた。」
ハンク「……その武器は！！」
tadokoro「そう。我々ヒマチャットが滅亡の50日間、そして世界を守るために開発した武器、アルテブレードだ。」
鈴木拓馬「…そんなんで世界を救える訳がないだろ！！」
tadokoro「君は怒るといつもそうだ。虫唾が走るよ。」
鈴木拓馬「ぐっ………！！」
tadokoro「目ぇ覚めたか、外道男。」
30分後
トランス襲来地にて
tadokoro「くっ、こんなにも大勢のトランスが……！！」
ハンク「でも、さっきのパンチのおかげで、拓馬はやっと目が覚めたみたいだ！」
鈴木拓馬「これで最後だ！うおおおおおおおお！！！！！」
鈴木拓馬「………………！！」
何かが鈴木拓馬を貫いた。
tadokoro「なんだ…………と…………?」
???「無駄な悪足掻き、お疲れ様……」
ハンク「貴様！！！！よくも拓馬を！！」
tadokoro「よせ！ハンク！！」
tadokoro「見事に心臓を貫かれてる、救いようがないよ……」
鈴木拓馬「ハンク……………あの馬鹿野郎たちのこと…………」
ハンク「バカ！！お前みたいな奴が簡単に死ぬとは思えない！！」
鈴木拓馬「安心……………しろ…………俺は、死なない……………」
tadokoro「バカ………」
ハンク「バカ野郎、バカ野郎！！！！！！！」
tadokoro「横浜に続き、鈴木拓馬まで死ぬとは思ってもいなかった……」
ハンク「あのバカ野郎………なんで死ぬんだ、あんな強い拓馬が………」
tadokoro「あいつを殺した犯人が判明した。」
ハンク「え？」
tadokoro「ヤツは、コードネーム、"ナツヒカリ"だ。」
世界、ヒマチャ滅亡まで
あと46日
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