Episode.12
「遺ス笑顔ト、絶望ノ彼方」
tadokoro「これが最後の大仕事だ。」
ちくわ「あの隕石をブッ壊し、世界を救う!!」
はくが「そして、最後まで強くいられることを!」
はくが「砕け散れ!!」
ちくわ「トランスブラスター!!」
カイル、横浜「ブッタ斬れ!!」
tadokoro「壊滅率58%!今だ!」
シンジ「ブラスターの準備完了!」
かいおん「放て!!!」
tadokoro「今だお前ら!!全力でいけ!!」
双葉「最後の力、振り絞ってやるよ!!」
tadokoro「…………え?」
皆が消えかけようとしていた。
滅亡の50日は、ヒマチャに打撃を与え、ヒマチャ民である者が消滅する。
tadokoro「クッソ……なんでこんな大事なことを忘れてたんだ……」
はくが「お前ら…」
横浜「ありがとう……」
tadokoro「何故だ……何故こんなことに………」
この光景を見た瞬間、俺は絶望した。
目の前に溢れる炎、何かに満足したように消えていった仲間たち。
そう、俺がいたヒマチャット、あの世界はもう、なかった。
???「助けてあげよっか?」
tadokoro「え?」
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