Episode.9
「想 - thought -」


tadokoro「なんだこの数…倒しても倒してもどんどん出てくる!!」
はくが「それに、なんか出てくる気がする……!!」

???「よーく気づいた。ほめてあげる。」
tadokoro「コードネーム、すぅ……か。」
すぅ「鋭いね。でもここからは僕たちのターンだよ。さあ、絶望しなさい………!!」

ちくわ「くっ………!!!」
ハンク「なんだ、あのドラゴンみたいなの……」
鈴木拓馬「俺は知ってるぞ。このドラゴン。お前が6歳の時に、クレヨンで一生懸命描いたドラゴン……!!」
ハンク「えっ……?」

すぅ「さぁ、これで皆殺しにしてあげる……!!」


はくが「ぐっ…………!!」
tadokoro「なんだ、このパワー…!!」
双葉「こんなん耐えきれないよ!!」
もみじ「うぅっ……もっちーきゅん助けて……」
ちくわ「バリアの耐久値が………0になっていない!?」
???「今更スットコドッコイしたって遅ぇよ、クソドラゴン…」
tadokoro「!!」
はくが「カイルに、横浜……!?」
カイル「ごめん。みんな。今まで連絡よこさなくて……」
横浜「うちもごめん。あんなことしたから、うちが……」
tadokoro「バカ野郎……………」

カイル「あの莫大なパワーの源はあの翼にある。君たちは休んでいてくれ。」
tadokoro「あ、ありがとう……」
カイル「それじゃ、横浜。行きますか。」
横浜「うん!」



「失ったものは 取り返しゃあええ」
「取り返したものは いつか輝きを持つ」
「その輝きは 何年たっても失われない」
「だってお前は 俺の最高の家族だからな」


2人「うおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
カイル「大丈夫か、横浜!!」
横浜「大丈夫!でも、2人なら……!!」
すぅ「…!!コイツ………」

カイル、横浜「ブッタ斬れ!!」

世界、ヒマチャ消滅まで
あと34日

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