お金くれるおじさん
パパ活の相場は?沢山お金くれるパパの探し方
新宿の西口ガード下を夕方歩いていたら、いきなり頭の禿げたおじさんに声をかけられた。
暇だったので止まって話を聞いたら、一緒にすっぽんを食わないかと言う。
付き合う手間賃は払うと言う。お金をくれるおじさん、すっぽんご馳走してくれるおじさんである。

一人ですっぽんを食う気にはならないが、一緒に食べる相手が今見つからないと言う。新宿を歩いていたら、疲れを感じたので、急にすっぽんが食べたくなったと言う。

悪い人ではなさそうなので、付いていったら、歌舞伎町の裏手の細い路地に連れてった。
真っ赤なのれんの店に入った。カウンターにおじさんばかりが並んで盛んに鍋を突いている。小上がりもあった。鍋からはもうもうと湯気が立っている。

お金をくれるおじさんは小上がりに座った。壁際におじさん、テーブルを挟んでその正面に私である。

店とはなじみらしく、注文をしないのにコンロと鍋が出てきた。

すると店員がお盆を丁寧に持ってきて、小さなグラスを二つテーブルに乗せた。
すっぽんの生き血らしい。これを飲まないと疲れが取れないらしい。私にも勧めた。

ちょっと参った、しかし私も疲れ気味だ。気持ちの悪さに、生き血の効果の期待の方が勝った。口に当てると生臭いにおいとドロッとした感触。
口の中に流し込むとドロッとある種の酸味と臭みが入り込んで来た。一気に胃に流し込んだ。

次は鍋である。ぐつぐつ煮立っている。この鍋は特製で何年も使い込んで、出汁がしみ込んだ鋳物鍋である。貴重な店の財産らしい。

すっぽんの肉の中に黄色いものが入っている。すっぽんの卵だと言う。これもスタミナをつけるには最高らしい。
それを察したのか、お金をくれるおじさんは、自分はもうあれが役立たずだから心配ないと小さい声で言った。すっぽんは、このお金をくれるおじさんの何の役に立つのだろうと、ふと思った。

ホ別2
最貧困女子
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