旅の記録青森県の恐山、死者の霊が集まると言われる、恐怖の山に行きました。しかも一人で。
と、いうのも今日は年に2日間だけ開かれる恐山大祭というお祭りみたいなものがあるからです。
むつ市から14キロ、近いもんです。自転車で山道を走っていくと観光バスが何台も恐山に向かってました。
登山ではなく山の中腹にある平地にあります。
恐山が近づくと雰囲気が怪しくなってきます。草や木が激減して、色のない世界に来たようです。
上空には無数のカラスがギャーギャー叫んでいます。
湖がありました、青、緑、茶色、はっきりと分かれてみえますが、どうなっているのでしょうか、
誰もいないので湖の色については聞きようがありません。そして、恐山に着きました。
広い駐車場には車や観光バスがとまっていました。
人がたくさんいますので安心して入園料を払って中に入りました。
中にもたくさんの観光客がお参りをしています。
イタコさんもいました。
死者の魂をイタコさん本人に乗り移らせて、依頼主と会話ができる、みたいな感じで10人位のイタコさんにそれぞれ人がならんでいました。イタコさんも実力社会なんでしょうか、人気のある人と、人気のない人の並ばれてる差が気になりました。
1回1000円 取り敢えずならんでいました。
しかし、最近で身内で亡くなった人を思い出してもみんな元気ですので、
私はその列から、離れて今度は敷地内にある恐山温泉という源泉かけ流しの湯があり、自由に入れます。男女別々で女子のほうもおそらく同じでしょう。
硫黄のにおいがしますが、慣れるとなんでもないです。かなりの高温の源泉と大量の水を同時に流してますので温泉らしい温泉でした。
恐山、楽しかったです。[メールボックス]
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